Z型ブレードに多く用いられる方式で、中央集中混練タイプです。ニーダーブレードをオーバーラップさせ、さらに原料を槽の中心部に集める事で特に圧縮による混練･捏和効果が期待できます。
高粘度や比重差の大きい原料を短時間で混練･捏和を行う事ができます。
NESニーダーの等速型ブレードは独自に設計され、槽内の原料溜り(デッドポイント)の解消に大きな効果があります。

主にΣ型･S型ブレードに多く用いられる方式で、分散型混練タイプです。原料を槽の中心に集める高速ブレードと、原料を槽の壁面に押し付ける低速ブレードを組み合わせる事により原料が槽内で分散して、特に切断･展延による混練･捏和効果が期待できます。
等速型では混練･捏和に時間がかかる場合（原料の盛り上がりが大きい、など）に適しています。
NESニーダーの不等速型ブレードは不等速専用設計の為、大きな分散混練･捏和効果が期待できます。

一般的に最も多く採用されているブレードです。原料を槽の中心部に集め圧縮させることにより、ムラなく均一に混練･捏和が行われます。Z型ブレードは当社独自の設計です。（※）

Z型ブレードに比べ、原料の切断･展延に適しており、原料を分散させ混練･捏和します。Σ型ブレードは当社独自の設計です。（※）

原料を槽内で大きく往復運動させ、折りたたむことにより混練･捏和を行います。樹脂や繊維の混練･捏和に適しています。

原料を大きく動かすことにより混練･捏和を行います。プラスチックや樹脂の一部の混練･捏和に適しています。

Z型･Σ型ブレードでは共回りをして十分に混練･捏和できないような高粘度の原料を、圧縮(ヘラ練り)･展延して混練･捏和を行います。

原料を分散させ、弱い混練･捏和を行います。火薬類等の混練･捏和に多く採用されています。